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先週もメロメロでした。
といっても競馬は続き、特に秋のG1シリーズががこれから本格化するので、タイミングが悪すぎですが、これは、私の都合とレースの日程は全く関係ないことなのでしょうがないことです。

さて凱旋門賞は日本期待のタイトルホルダー、ドゥドュースが惨敗しました。もちろん馬場状態の悪化が大きな原因だと思いますが、これは例年のことです。もちろん日本で強いことも必要ですが、このような環境に強いことや、馬だけでなく陣営も遠征慣れしていることも大きな要因だと思います。

またオブライエン厩舎のブルームのオーナーは松島氏で、ドゥドュースと同じで、またオブライエン厩舎からはルクセンブルクという有力馬も出走していました。この2頭の好走条件にはまずタイトルホルダーが直線では勝利するような状況になると手も足も出ない可能性もあり、タイトルホルダーにとってはブルームのせいでスムーズな逃げを打てなかったことも大きな要因ではないかと思います。これはある程度出走前から予想できたことだと思います。

それから度々触れていますが、やはり向うの起状の大きさや、馬場の質、道悪が多いことなどは「慣れ」も大きいのでは?と感じています。これらは日本にはない環境であり、このようなコースで『慣れ』ていて、そのうえで向うの大きなレースで好走出来ることも必要だと思います。

以前にこのようなことに触れた時に「雪国の人の雪道での歩き方」を例に出しました。一般論ですが雪国の人は小さい頃から雪道に慣れていて、大人になると明確に雪国以外の人より雪道を歩くのがうまくなると思っています。

これは長年のそのような環境で当地に生まれる人の遺伝子にも関係しているかもしれませんが、生れた後の環境も大きく影響している可能性があると感じています。

とすればこのレースを勝ちに行くのであれば、ヨーロピアン系の血統馬を中心に生産して、若い頃から現地で遠征を繰り返しながら当地の競馬環境に慣れてしまう、というのが遠回りのようで、一番近道のように感じています。

たとえば近年は栗東の矢作厩舎を中心に、友好関係の深い大久保龍厩舎、また関西の騎手の一部がフランスを中心に欧州の競馬や競馬場での出走や騎乗、修行することが多くなってきました。

矢作調教師は以前見たインタビュー記事で、一番欲しいタイトルは国内ではまだ未勝利の天皇賞、そして海外ではこの凱旋門賞だと述べていましたが、すでに2~3年前から将来的なこの凱旋門賞制覇を狙って、出来ることから始めているのでは?と感じています。

矢作調教師やその周辺の陣営が、このレースで勝ち負けできるのも、そんなに未来のことではないかもしれない、と思っています。

さて今週は3日間開催など国内の競馬シーズンも本格化しますが、個人的には控えめにと思っています。

◆今週の展望
現段階での注目です。変わる可能性があります。
・毎日王冠
まず日曜日にかけて毎日のように雨予報になっています。もちろん開幕週の馬場、路盤の状況を考えれば極端な馬場悪化はなさそうですが、逆に道悪の巧拙は問われそうです。

とすれば早い時計にも対応でき、さらに前述のような上滑りする馬場にも強いタイプの馬で、できれば内目の枠の先行馬が有利では?と思っています。

そのような観点で考えるとまず注目したいのはレイパパレだと思っています。特に秋天には強力な先行馬2頭が出走予定です。ここははもしレイパパレが毎日王冠に出走してくれば勝てる条件が並んでいると思っています。他の比較的穴?っぽいところでは、キングストンボーイ、それから安田翔厩舎のジャスティンカフェと父親の安田隆厩舎のダノンザキッドなどわりと賞金加算がしたい陣営だと思っています。

・京都大賞典
こちらはどの馬が勝ってもおかしくないようなフラットなメンバーになったという印象ですが、当然馬場状態から先行馬や内目の枠の馬には注意と思います。現段階では矢作厩舎の2頭、ユニコーンライオン、キングオブドラゴンに注意と思っています。また距離は未知数ですがクラシックのころから注目度は高かったヒンドゥタイムズの大駆けにも期待しています。

※ご注意
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