競馬穴狙いの探求2(中央競馬中心の穴狙い予想)&競馬の楽しみ

競馬穴狙い予想を掲載しています。競馬歴34年(2022年現在)で中央競馬を中心に楽しんでいます。興行、スポーツなどあらゆる側面から考えて予想しています。不発にご注意ください。また同時並行で競馬グッズ・コレクションや穴馬列伝など競馬談義も掲載します。

(最新更新日:2024年3月29日 掲載日:2020年1月31日)

2022年現在、競馬歴34年です。原則穴狙いの予想で馬・騎手だけではなく、興行面、オッズ、馬装具などあらゆる面から検討しています。当サイトは2020年2月からの記事を掲載しております。また同時掲載で競馬グッズやコレクションなど競馬の楽しみ、穴馬列伝などの競馬談義も掲載します。


タイトル写真は2016年11月の東京競馬場のレースの様子(撮影は当ブログ制作・管理者で転載・流用を禁止します)

2022年05月

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★5月28日(土)13時23分に掲載した「日本ダービー、目黒記念他日曜日予想」の記事は下記のバナーをクリックまたはタップするとご覧になれます。


★5月23日(月)16時52分くらいに掲載した「先週の検証、日本ダービー他今週の展望」の記事は下記のバナーをクリックまたはタップするとご覧になれます。


結局土曜日はまたミルファームと永井氏の馬のおかげで、さすがに増えはしませんでしたが、なくならないですみました。

本題に入りますが、ややこしい題名ですみません。
まず
◆日曜日の一部の一般レースの趣味的予想
個人的趣味なので、参考にしないほうがいいと思います。
・安土城S
個人的に「いつかは走るかも・・」と淡い期待をしている、ハッピーアワー、レインボーフラッグがまた出走です。どちらもあまり騎乗機会がない騎手の騎乗で、個人的にはここは少々だけ買っておきたいと思っています。

またそこそこ人気ですがダディーズビビッドも竹之下騎手の手に戻って出走です。今の馬場は微妙で、まだ本格的な外差しではないようですので、外枠なので、それが有利になるかは疑問ですが、以前彼の騎乗で同じコースで好走歴もありこちらは実際に注意が必要と思っています。あと穴では前走のレースは出走馬に次走以降に重賞などで好走している馬が続出している、メイショウケイメイにも若干注意と思っています。

・白百合S
日本ダービーを賞金不足で除外されることがほぼ確実なのに、クラシック追加登録をしたヴェローナシチーはここでは相当人気になりそうですが、個人的な想像では、前走の強い競馬から、菊花賞に向けて賞金加算をしたいところだと思いますので、馬券はともかく、レース振りに注意と思っています。もちろんクラブ馬なので、ダービーや菊花賞に出走するだけで大きな宣伝になるし、京都新聞杯はそれに向けてメイチのはずだったので、将来は期待していますが、ここは逆にこけた時に他の馬の馬券が予想以上に高配当になる可能性もあり、馬券的には冷静に考えたいと思っています。

・朱雀S
まったく関係ない話ですが、以前私の従弟が大阪の北新地で経営していた焼鳥屋さんの店名と同じで、もちろん京都の歴史的な地名だということはわかっていますが、妙な親近感を感じます。

それはいいとして、ここでは自分の競馬ができれば地力は相当なものだと思っているトーセンリストに注意と思っています。特に良積が左回りに集中していて、過去の話ですが、3歳の春には重賞で連対経験のあるドナアトラエンテを速いペースで逃げて完封したことがある馬です。

◆競馬談義
すでに上記のように予想は出して、実は馬券も買ったので、下記は単なるごたくです。
★日本ダービー
ダービーということで、色々な番組や新聞などで情報が飛び交っていますが、クラシックのG1、特にダービーは終わってみると「やっぱりそうだったか・・」というように思うことが多いと感じています。

ダービーや皐月賞で上位になるタイプのよくあるパターン
・権利を取ったばかりではない馬、逆に強い競馬をしても権利を取ったばかりの馬は意外に本番ではこけるケースも・・。
たとえば皐月賞のときは指定のトライアルで権利を取った馬はことごとく惨敗か、よくても最後に失速したという印象です。でもそういう馬は今回は逆に注意と思います。(たとえばアスクビクターモア、デシエルトなど)

・毎日杯のように勝っても皐月賞をパスしてダービーに照準を絞った馬は好走の可能性ありと思います。(たとえばピースオブエイト)

・またすでに賞金を持っているという前提でNHKマイルからダービーに出走の馬には注意で、今回はマテンロウオリオンです。
さらに言えば今回マテンロウのアート引越センターの馬はもう1頭出走で、さらに違う馬主さんの馬で横山親子は3人そろって出走です。昨年の秋天などでもそう感じましたが、横山典騎手はどう考えているかがポイントだと思います。

つまり自分の出走が、他のライバルが出走できなくなるだけではなく、3頭そろえば、結果的にはレースでも少なくともこの3頭はお互いに邪魔をすることはないはずだし、3頭のうちどれかが馬券に絡むような好走をする可能性はあると感じています。
たとえばNHKマイルで横山典騎手がこの馬は、長距離でも走るのではないか?と感じたか、もしくは前述のような感じでライバルに出走させずに、レースでも息子たちの馬が少しでも上位になるように考えて出走に踏み切った、可能性もあると思います。

前者であればオリオン自体が買いで、後者であればマテンロウレオかキラーアビリティが好走する可能性が期待できます。
もし後者であれば特に厩舎も馬主も同じマテンロウレオは人気はまったくありませんが注意ということになります。また地力の問題でキラーアビリティのほうが現実的な場合もあります。

・これは一般論ですが、よくG1で好走する馬は、G1以外のレースでも驚くような走りを見せることがあります。たとえば過去ではエリザベス女王杯で負けた時のブエナビスタ、きさらぎ賞の時のオルフェーヴルとトーセンラー、さらにかなり昔になりますがクリスタルCの時のヒシアマゾンなどです。昨年もダービーでは騎乗しませんでしたが、毎日杯を勝った時のシャフリヤールの川田騎手は勝利インタビューで「今日は勝たなくてはいけませんでした・・~」と言っていましたが、G1で勝てるような馬はG3くらいでは取りこぼしは許されないので、結果はともかく、負けそうになった時は本当の姿を見せることがあるのでは?と思っています。今年のメンバーで今までそのような姿を見せたことがある馬がいるかは、レースまでに参考レース映像などで調べてみようかな?と思っています。

・騎手の動向
あとは騎手がその馬に騎乗するかなどの動向や、できればデビュー以来がいいのですが、そうもいきませんのでここ数走は騎乗し続けているか?ということも重要だと思っています。

★目黒記念
このレースはハンデが結構重要なレースと思っていますが、各陣営ともそれぞれ出走の目的があると思います。

たとえばメイチでハンデ的にも有利などの標準的な出走馬、さらに単なる力試しの馬、あとは自分の競馬に持ち込めば好走の可能性があるので出走するがそうでない場合は惨敗するようなタイプ、それから出走関係の手当など、要は馬場掃除が目的でタイムオーバーにならなければいい馬、など様々だと思います。

ただ人の心の中は見えないので、それを見分けるのは一般のファンには至難の技だと思います。本来は各陣営の本音を聞ける人でないと難しいと思います。

しかし私たちでも判断の参考材料になるかもしれないと感じているのは、一週前や直前の追い切りで本番のレースの騎乗者や調教師が騎乗したりする場合で、あとは通常の馬装具などと変えたりするケースだと思っています。どちらも確証はありませんが、可能性はあると思っています。つまり追い切りに騎乗したり、馬装具を変えたりするということは少しでも上の順位を狙っているから、と思うからです。人の心の中は見えないけど、行動は嘘をつかない、ということが多々あります。
※でもその行動自体が三味線だったら、これはもうまったく読めないので、ひとつの経験則として記憶する以外に方法はなくなるかもしれませんが・・。

あとこのレースは秋のアルゼンチン共和国杯も含め、レース前の評判と実際のレースの温度差を感じるレースと思っています。

つまり直前の成績より、実際のレースでの地力を考えた方がよかった、と感じるときがよくありました。要は実戦で強いタイプ、には注意と思っています。たとえば条件は違いますが、ダートのヴァニラアイスのようなタイプで、やたら掲示板が多いタイプです。条件戦でもないのになぜそうなのか?は不明ですが、ハンデ評価が上がらないように、とか先を考えてのことかもしれないと、個人的には感じています。もしかしたら本当にそういう勝ち味に遅いタイプなのかもしれません。

ということでせっかくダービーデーなので、色々ごたくを考えてみました。
悪しからず・・。

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競馬の祭典・ダービーですが、こんな調子なのと、他の用事が山積みなので超早めにアップします。
先週はたまたまにかなり助けられましたが、少し冷やかしのつもりで、先程東京の3Rで人気薄のマイネルを買ったら、逆にゴール前でつかまり馬券外になりました。これは難しいな・・と思いました。ご覧頂いた方には感謝しておりますが、それとは別に馬券の参考にはされないほうがいいかもしれない、あらためて感じています。不発にはご注意ください。

◆日曜日予想
・日本ダービー
◎軸アスクビクターモア
廣崎氏の内枠の複数出しで、前走のレース振りから
○ジャスティンロック
▲ドウドュース
秋の海外遠征もこの結果しだい?
★ダノンベルーガ
オービック悲願のダービー制覇?
△デシエルト
安田隆師がひそかに狙う?騎手・調教師両方のダービー制覇、岩田康騎手の逃げが嵌るか?
△マテンロウレオ
横山親子では一番内枠で、ノーマーク?、変身があれば
注アスクワイルドモア

・目黒記念
◎軸ボッケリーニ
○ランフォザローゼス
▲マイネルウィルトス
★ゴールドギア
△ダンディズム
注トラストケンシン

・三国特別
マイネルダグラス

・むらさき賞
シンボ

・新潟8R
カップッチョ

・東京6R
アーバンヒーロー

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私の家は市は違いますが、東京競馬場から直線距離で5キロくらいで、よほど局地的な気象状況でないかぎり、天気はほぼ一緒です。金曜日はお昼前にかけてかなり強めの雨が降りました。少なくとも土曜日はダートは道悪、芝も午前中に完全な回復は難しいのでは?と思っています。ただ日曜日は暑そうで、芝もほぼ回復しそうで、日本ダービーは少なくとも道悪にはならなそうです。
でも逆に相当暑そうで、暑さに弱い馬は注意と思います。また気温差もかなりありそうで、馬も人間もまだ暑さに慣れていないはずで、体にはこたえそうです。

そういえば京都新聞杯2着で、クラシックの追加登録をしたヴェローナシチーは、個人的にはかなり強い競馬をしたと思っています。ただクラブ馬でもあり、前走のおかれている状況を考えると、メイチの可能性が高く、次走への布石的な走りではないのでは?と思っています。ただここでダービーの出走が絶望的なのにクラシックの追加登録をしたということは、順調なら秋の菊花賞出走への名乗りをあげた、と思っているので、そこまで人気にはなりそうもないことまで考えると、秋は面白そうな1頭だというふうに思っています。

先週は日曜日も散々だったので、不発にご注意ください。
正直あまり参考にしないほうがいいと思います。(常態化していますが・・)

◆土曜日予想
・葵S
◎軸ウインモナーク
○ニシノレバンテ
▲ウラカワノキセキ
★シゲルファンノユメ
△トップキャスト
注ブレスレスリー

・欅S
どうでもいいことですが、多摩地区ではこの「欅」が古い農家にはことごとく植えられて、巨木になっているものもたくさんあります。府中市も同様で、大国魂神社の参道にも古い欅の巨木の並木がありましたが、皆枯れてしまい、30年くらい前に多くが新しい苗に植え変えられました。ちなみに府中市の木も当然「欅」になっています。
◎穴軸レッドヴェイロン
○レモンポップ
▲フルデプスリーダー
★スリーグランド
△アヴァンテイスト
注ミスズグランドオー


・ゆきつばき賞
新潟の芝1200でこの春でローカルで不発の多いミルファームの馬が1~3番に入りました。少なくとも不利にはならないと思います。ただ先週もそういう傾向が強くなった感じですが外差しの馬場になっているので、展開も重要と思います。
◎軸ローズブルーム
○シナモンスティック
▲アイムファイン
★シーズアクイーン
△ヴァーチュアス
△ホウオウノーサイド
注ゼロドラゴン

・東京8R
◎軸グランディス
○コスモストライカー
▲タシロ
★ビヨンドザシーン

・東京6R
◎軸レッツリブオン
○ロードリライアブル
▲大穴ヒノクニ

あとまた気付いたことがあったらアップするかもしれません。(しないかもしれません・・)

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個人的には予想は散々でしたが、なぜか土曜日新潟4R、土曜日東京12R、日曜日新潟5R、中京8Rなどで思わぬ高配当があり逆に残高は少し増えました。ただ基本は狙っていた新潟の千直関係や、他のレースの人気薄の先行馬がことごとく不発で、個人的には完敗だったと思っています。

オークスはカワキタレブリー・ローザノワール効果か、ただでさえ混戦だったところに、投票が割れて、事前からの注目馬・一線級の騎手が騎乗する馬同士の決着だったのに、結構配当がつきました。特に割り増しになっているとはいえ、2・3着のワイドは3850円の高配当になりました。これが競馬なのかもしれません。

他では、
・日曜日東京3(修正:5月24日PM0時40分くらい)Rで10着だったデルマゴモリー(648.8倍)は坂下で同じデルマエルフが左にぶれ、その影響があり、一旦立て直してから加速して、直線坂上からはいい脚を使ったように見えました。次走以降はこんな人気薄にはならないと思いますが、若干注意と思います。

・日曜日中京8R地元出身の服部騎手は、単勝234.3倍の人気薄のクワイエットで3着に突っ込み穴をあけました。複勝2710円つきました。服部騎手は5月14日の中京6Rでもセシリアで快勝しました。単勝は1730円つきました。

・日曜日新潟5Rでスリーエイチや飯塚氏の名前で結構出走しているシャドウマッドネスも3着に突っ込んで穴をあけました。複勝は2450円つきました。

・日曜日新潟10R二王子特別で勝ったミズリーナは的場騎手、的場厩舎の親子とも初勝利です。前走もそんなに負けていないのに単勝4680円、複勝900円もつきました。マイネルデストリョとのワイドはさすがに惜しくも外れました。

◆今週の展望
★日本ダービー
今週は人気と実績のある馬がはっきりしているのが何頭かいて、その何頭かは人気が割れそうですが、それ以外の馬とはかなり人気に差ができそうです。常識的に考えれば掲示板にはその何頭かの馬がほとんどを占めそうです。でもダービーはたまにライスシャワーのように急に長距離で覚醒する馬がいて、皐月賞を含め、青葉賞や京都新聞杯以外のトライアルで凡走しても、着順はあまり気にしないほうがいいかもしれない、と思っています。話題になるかどうかは不明ですが、個人的には何頭か上位になれば色々な事情をかかえていそうな馬がいると思っています。

まずは出走可能そうな馬の注目順でいうと、
・個人的にもかなり注目しているのはアスクの広崎氏の2頭、アスクビクターモア、アスクワイルドモアです。アスクビクターモアは瞬発力も先行力もあり、田辺騎手は今回はダービー初制覇を狙える馬に騎乗できそうで、かなり気合が入っている、と想像します。またアスクワイルドモアは距離が伸びて地力を発揮し出した感があり、ローテーションはタイトですが注意と思います。また後述にもありますが、騎乗予定の岩田望騎手の父親の岩田康騎手は今回先行型の馬で出走予定で、これもプラスになる可能性があると思っています。

・次は今回再びそろい踏みになる横山親子の馬です。
3頭のうち注目は昨年惜敗して今度こそ、を狙う弟のキラーアビリティですが、寺田氏・昆厩舎のマテンロウオリオン、マテンロウレオにも若干注意と思います。ただ現状では3頭とも差し馬で、できれば3頭のうち1頭は先行したいところだと思います。

・それから前出の岩田康騎手のデシエルトにも注意と思います。皐月賞はつぶれましたが、タイプ的には距離が伸びたほうがいい可能性もあり、私が個人的に調べた範囲ですが安田隆調教師(5月23日17時3分くらい付記)過去に2人しかいない可能性がある、騎手と調教師でダービー制覇という偉業達成に向け、ここは勝ちに行く可能性があると思っています。

・また人気になりそうなイクイノックスは父親のキタサンブラックが勝てなかったダービー制覇のチャンスだと思っています。

・それから悲願のダービー制覇を狙うオービックの馬も今年はダノンベルーガの出走でチャンスになりそうです。

・さらにあと1頭、ここ一番に強い池添騎手が騎乗予定で、2400はすでに2勝しているプラダリアにも注意と思っています。また騎手と調教師で、兄弟コンビでのダービー制覇という記録もかかっていると思っています。(5月23日17時3分くらい付記)

★目黒記念
個人的には穴?でダンディズム、ランフォザローゼスに注意と思っています。

★葵S
もし抽選を通過できるようであれば前走のレース振りからアネゴハダに注意と思っています。またこれも同様ですがオタルエバーも若干注意と思っています。

★安土城S
もし出走してくればいつも狙っているハッピーアワーに注意と思っています。

※いずれも先週と同じで古馬はサマーシリーズとの兼ね合いもあり、地力があってもここがメイチではない馬も複数いるのでは?と考えています。

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★5月21日(土)のお昼前に掲載した「オークス、平安S他土曜日、日曜日まとめて予想」の記事は下記のバナーをクリックまたはタップするとご覧になれます。

★5月17日(I火)10時55分くらいに掲載した「オークス、平安S他今週の展望1」の記事は下記のバナーをクリックまたはタップするとご覧になれます。


思ったよりも雨が降り、特に東京は明日の朝にかけてもまだ雨が降りそうです。メインレースまでには止みそうですが、馬場状態には注意が必要と思います。

すでに今日のメインレースでは内をあけていた感じもあり、どれくらいの悪化ですむのか、ということは重要になりそうです。本来内枠や、内を回ったほうが有利といわれている東京の周回コースでは、枠順にも影響してきそうです。少なくともスピードで勝負するキレキレの馬には有利にはならないのでは?と考えています。

◆日曜日のレースのごたく
・オークス
オークスという賞金1億の大レースなのに、翌週ダービーということも含めて、この中途半端な位置づけに違和感を感じています。実際には近年でもアーモンドアイ(優勝)、クロノジェネシス(3着)、リスグラシュー(5着)、ラブズオンリーユー(優勝)、カレンブーケドール(2着)など近年の競馬を盛り上げた馬の多くが、ダービーではなくこのレースに出走しています。

「そんなことは常識だろ。みんな知っているよ」というかもしれませんが、
たとえば近年に大種牡馬といわれたディープインパクトは年間に相当な数の種付けをしましたが、その中で本当に走る馬は、やはり母親のしっかりした馬が多く、血統馬ということで高値がつくのも同様です。

そういう意味ではオークスはその肌になる母親のコンテストのようなレースで、子孫繁栄のためにはきわめて必須のレースであると感じています。もちろん種牡馬あっての母親ですが、極論ですが、外国の強い馬を買って、日本の強い牝馬との間に子供ができれば、競馬は存続可能です。
※グランアレグリアのようにNHKマイル経由の名馬もいますし、クラシックの後に出世する牝馬もいますが、今のしくみではできればクラシックでその血統を開花させ、ここで結果の片鱗を見せたいというのが、現状の競馬界だと思います。

動物はすべてそうですが、女性がすべていなくなれば、種族はそこで途絶えます。
オークスはそんな動物の生殖のしくみそのままを考えれば、きわめて重要なレースというふうに思っています。特に今世界で一番大きな賞金がでるレースは多くが、2000~2400メートルのレースです。

それから、ここから下記はすべて私の個人的な想像と妄想の世界なので、ご承知おきください。

あと今回最内枠に入った武豊騎手ですが、まだ現役で達成したい記録がいくつかあるのでは?と想像しています。もちろん年末になると騒がれる「中央競馬全G1制覇」はまだのタイミングですが、他にも、これも来年になりますが岡部騎手が持つ記録の「最年長中央G1制覇」などの記録も今後現役を続けていれば、可能性が出てきます。

今年はまずは前出の「中央全G1制覇」に向けて、さらに可能であれば同じコースでレースができる皐月賞まで連覇すれば「最年長中央G1制覇」も達成するために、安田記念の週から始まる現2歳戦で強いお手馬をさがすことからはじめたいと思っているのでは?と思っています。

そのためにはこのオークスやダービーで大きな見せ場を作れば、いい馬の騎乗依頼がくるためには、ある意味一番効率のいいPRになります。

それからこれは付随的な話ですが、今回武豊騎手が騎乗するウォーターナビレラを管理する実弟の武幸四郎厩舎は土曜日に1勝して通算勝利数が99になりました。オークスの前に100勝達成の可能性も十分ありますが、オークスで達成すれば兄弟の厩舎・騎手のG1制覇と同時に達成がかないますし、仮に新潟1Rか韋駄天Sで達成しても、そのお祝いと重ねての勝利インタビューも可能です。

これらがすべて簡単にうまくいくような状況ではないとは思いますが、仮に武豊騎手がオークスを勝つと、武豊騎手は身内との大きな記録に貢献でき、しかも今後の必須と想像するプランの構築がきわめて、スムーズになる可能性があるというふうに感じています。

競馬はスポーツで、もちろん走ってみなければわまりませんが、このような状況の可能性があるとすれば、この陣営には相当な勝負気配がある、という可能性も考える必要があるかもしれません。

と個人的には妄想しています。

◆フリーウェイS
このレースの予想で注意と記載した2頭、オシリスブレイン、ムスコローソはどちらもまったく人気がなく、記載した自分でもやめようかな?、と思っているくらいです。ただオシリスは昨夏の函館ではそれなりの走りを見せて、ここで連続で使ってきたのは、北海道を視野に入れての可能性もあると思っています。前走は見せ場がありましたが、少しできすぎの感もあります。ただここは地力強化や、北海道前に連続の出走ということもあり、前走同様の走りができれば、と個人的には少し期待しています。ムスコのほうは地力ではかなり難しそうですが、元々はもっと走った馬で、コース実績もあるので、一変すればと感じ記載しました。ここ2走はまったく人気がないということもあるでしょうが、妙にこの馬の姿が印象に残り、極論ですが、勝ちに行かず、着狙いであれば馬券に絡む可能性は少しはあるかな?と思いました。特に日曜日は時計の早い馬場にはなりそうもないので、実際に走ると今までの実績や人気ほどは差はない可能性があると思っています。ただムスコは個人的趣味なので、特に参考にしないほうがいいと思っています。

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