★「りんともシスターズが『銀座TACTでCHRISTMAS SPECIAL LIVE』開催！＆エリザベス女王杯個人的注目馬の詳細、日曜京都12R、日曜福島12R予想」【１１月１１日(土)ＰＭ２時１１分くらいに掲載】

★「エリザベス女王杯、福島記念、武蔵野Ｓ他土日予想」
【１１月９日(木)ＰＭ８時５１分くらいに掲載】

基本的には穴狙いなので、馬券は予想通りに買いますが、実際は？

昨年の有馬記念はそうそうたるメンバーがそろったレースでした。今回の出走馬では３着にジェラルディーナ、４着にイズジョーノキセキ(今回は人気がないので予想でも◎にしました)が入線しました。このレースは勝ったのが３歳の雄であるイクイノックス、２着が途中から動いた福永騎手のボルドグフーシュでした。さらに負かした相手が本調子ではなかったにしても、５着エフフォーリア、７着ジャスティンパレス、８着ディープボンド、９着タイトルホルダー、１０着ヴェラアズール、１２着ポタジェでした。

よく考えれば顔ぶれだけ見ればすごいメンバーです。さらに右回り、長距離の２５００メートルとどの馬も守備範囲の距離でした。

まともに考えれば、完調であればこの２頭は格上と考えることもできます。

また今年の３歳で別格扱いされ楽々と三冠に輝いたリバティアイランドを避けてここでメイチの勝負をルメール騎手を擁して参戦するブレイディヴェーグ(個人的には炎の十番勝負２０２３秋で指名してレースでは人気でも〇にしました)も相当な地力がありそうです。問題は距離、出遅れ癖、最内枠など色々とハードルがありますが、逆にすべて事前にわかっていることなので対応は可能と思っています。

要はスムーズな競馬ができ、調子も万全であれば、この３頭のボックスで十分のようにも思えました。

でも馬券は当初の印のように買いますが。

ただ今回は◎〇が上記の馬３頭のうち２頭ですが・・。

近年は裏開催ではめったに騎乗しない田辺騎手がご自身の出身地である福島で騎乗の予定です。

福島は田辺騎手の出身地というだけでなく、実際の話は不明ですが、今までの騎乗では比較的良積が集中している右回りのコースです。

さらに日曜日に田辺騎手が騎乗予定のレースは尾形厩舎２頭、池上厩舎２頭だけです。しかもメインの重賞・福島記念は尾形池上厩舎のホウオウエミーズに騎乗です。また９Ｒ福島２歳Ｓでは池上尾形厩舎のニシノオウジャに騎乗です。他は福島２Ｒでは重賞と同条件の福島２０００で尾形厩舎の馬に騎乗です。また福島７Ｒでは福島２歳Ｓと同条件の芝１２００でこれも池上厩舎の馬に騎乗です。

これは一般的に考えれば互い違いですが、条件、厩舎が同じレースでそれぞれ一度ずつ騎乗をして、９Ｒとメインの重賞で本番の可能性も十分あるのでは？と感じてしまいます。

このスケジュールを考えると田辺騎手は福島記念、福島２歳Ｓでメイチの騎乗をしてくる可能性は十分あると感じています。しかもホウオウエミーズのハンデは５４キロです。このハンデは６歳の秋なので妥当ではありますが、現状は地力が衰えた感もなく、昨年は今年と同じ新潟牝馬Ｓで上位のあとにエリザベス女王杯で７着でした。今年も同じパターンが可能だったのにあえて田辺騎手を擁して手薄な福島記念に５４キロのハンデで参戦です。かなりの勝負気配を感じます。

ちなみに田辺騎手は関東リーディングではベスト１０に入っていますが、今年はまだ重賞は未勝利です。

地力的にはかなり厳しそうですが、ハンデ戦で内枠なのでスタートが決まりいいポジションが取れればファイアランスに注意と思います。