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7月10日と11日に今や世界が注目する競走馬のセールが行われました。
話題は今日本で文化現象の一つにもなっていると感じる「ウマ娘」の主宰者でもある藤田晋氏が高額馬を大量に落札したようです。反面以前は常連であったような名物馬主さんの名前や、昨年までは高額馬落札を連発していたような一部の事業者やクラブの馬主さんの名前がチラホラだったり、まったく消えているのにも気付きました。もちろん本業の問題、運営の問題、ご自身の色々な事情や、方針の変化など理由はそれぞれかもしれません。
一部の高額落札馬の今後については個人的には穴狙いなので大きな興味はありません。
むしろこのような血統馬や評判馬がこけて高配当が生まれるケースもあります。
つまり今後は新馬戦や未勝利戦などではこの高額馬は現状では名もないような馬たちと対戦します。
ですので対戦相手の経済的な背景や側面を冷静に観察する眼は必要だと思っています。
そしてこれは来年と再来年にまた結果が出る話だと思います。
このセールの結果はいつまで表示されているかは不明ですが、主催者の日本競走馬協会のホームページに表示されています。
※少なくとも今朝はまだ大丈夫でしたが・・。
日本競走馬協会ホームページ
こんなニュースを見ていたら、1992年に日本ダービーを勝ったミホノブルボンの話を思い出しました。当時管理していたのはスパルタ調教でならした戸山調教師、騎手は結果的にダービー2勝、中山大障害2勝というとてつもない記録を出したのに通算勝ち星にも恵まれず、調教師転身後は大変な苦労の連続だったように見えた小島貞騎手が騎乗していました。
これらの詳細はネットで調べれば詳しい情報が得られると思いますので割愛しますが、ダービー1勝目は師匠の戸山厩舎のミホノブルボン、次に勝ったのは戸山調教師の逝去後に熱心に彼を応援していて、さらに今現役の池添騎手の師匠でもある鶴留調教師の管理馬のタヤスツヨシでした。
ここで一番強調したいのは当時、というかバブル崩壊直後でやはり今のような半インフレ的な社会でありながら、ミホノブルボンは何と700万という近年のダービー馬としては破格の安値で取り引きされた馬だったということです。
これらの詳細はネットで調べれば詳しい情報が得られると思いますので割愛しますが、ダービー1勝目は師匠の戸山厩舎のミホノブルボン、次に勝ったのは戸山調教師の逝去後に熱心に彼を応援していて、さらに今現役の池添騎手の師匠でもある鶴留調教師の管理馬のタヤスツヨシでした。
ここで一番強調したいのは当時、というかバブル崩壊直後でやはり今のような半インフレ的な社会でありながら、ミホノブルボンは何と700万という近年のダービー馬としては破格の安値で取り引きされた馬だったということです。
戸山調教師は当時栗東トレセンに新設された坂路コースでスパルタ調教を繰り返し。馬を鍛え上げました。高校野球でいえば1000本ノックのような、一種のしごき的な厳しいトレーニングだったと思います。でもミホノブルボンはその訓練によって筋骨隆々のすごい体に仕上がってゆき、パドックで私のような素人が見ても気付くぐらい、いい体をしていたのをおぼえています。
この馬は逃げて強い競馬をしたのでライバルたちは皆この馬を深追いしてつぶれ、スプリングSのマーメイドタバン、日本ダービーのライスシャワーのようにまったく人気がなかった馬を2着につれてきて大穴を出し、このこともこの馬の記憶の中ではひじょうに印象深い話でした。当時から穴狙いだったのにこの馬のこのような穴馬券を取れなかったは今でもきわめて残念に思っています。
ちなみに私は個人的にはダービーはミホノブルボンから、ライスシャワーにゴール前で差し返されたマヤノペトリュースと大穴ではスプリングSでの激走が道悪のせいでないか?とフロック視されて、また超人気薄だったマーメイドタバンとの馬連(その前の秋に始まった)を持っていました。マーメイドタバンは直線のゴール前400くらいからはアナウンサーに一度も名前を呼ばれなかったのでは?と思うくらい馬群に沈みました。
この馬は逃げて強い競馬をしたのでライバルたちは皆この馬を深追いしてつぶれ、スプリングSのマーメイドタバン、日本ダービーのライスシャワーのようにまったく人気がなかった馬を2着につれてきて大穴を出し、このこともこの馬の記憶の中ではひじょうに印象深い話でした。当時から穴狙いだったのにこの馬のこのような穴馬券を取れなかったは今でもきわめて残念に思っています。
ちなみに私は個人的にはダービーはミホノブルボンから、ライスシャワーにゴール前で差し返されたマヤノペトリュースと大穴ではスプリングSでの激走が道悪のせいでないか?とフロック視されて、また超人気薄だったマーメイドタバンとの馬連(その前の秋に始まった)を持っていました。マーメイドタバンは直線のゴール前400くらいからはアナウンサーに一度も名前を呼ばれなかったのでは?と思うくらい馬群に沈みました。
ミホノブルボンは結局菊花賞でダービーで人気薄で覚醒して長距離ならめっぽう強い馬に変身したライスシャワーに最後差し切られ、その後故障を発症して引退しました。生涯で敗戦したのは菊花賞だけでした。ちなみにライスシャワーの父親はリアルシャダイで、それ以後長距離ではめっぽう強い馬を量産しました。他で有名なのはライスシャワーの一つ下のステージチャンプでした。当時血統に詳しい友人がいうには、母親がダイナアクトレスでもあり、当時考えられる血統では最高の配合かもしれない、と言っていたのをおぼえています。
ミホノブルボンの話に戻りますが、この馬の父親・マグニテュードは自身は大きな実績はなかったようですが、欧州の活躍馬の血をひくいい血統みたいだったです。私は血統のことは詳しくないのでこれくらいにしておきますが、株などと同じで実際の結果は総合的に決まるので、ふたを開けてみないとわからない、ということかもしれません。
★今週の展望
さて今週の展望ですが、先週は七夕賞以外は大きな見立て違いはありませんでしたが、七夕賞は逆にかすりもしませんでした。完敗でした。
今週も不発にはご注意ください。
今週も不発にはご注意ください。
・函館記念
土曜日の函館2歳Sとともに、セレクトセール直後で同じ道内で行われる最初の重賞でしかもハンデ戦です。近年はセレクトセールと同時に一部の大物馬主さんが力を入れているのでは?と思うほど、ある馬主さんの馬が人気の有無にかかわらず馬券に絡んでいるという印象です。
ただ今年はセレクトセールで他の大物馬主さんを上回るような「爆買い」をしたと話題になったアメーバの藤田晋氏のかっての高額落札馬のドーブネも出走します。脚質的にも無視はできない存在になりそうです。ただ先行馬で人気になりそうなので、かなりマークされそうなので、それでも逃げ切るには騎手の絶妙の逃げが必要になりそうです。となると後述に詳細を記載しますが、矢作厩舎の2頭がかなりきびしいマークをしそうです。つまり勝てない場合は馬群に沈む可能性もあるのでは?と思っています。
ただ今年はセレクトセールで他の大物馬主さんを上回るような「爆買い」をしたと話題になったアメーバの藤田晋氏のかっての高額落札馬のドーブネも出走します。脚質的にも無視はできない存在になりそうです。ただ先行馬で人気になりそうなので、かなりマークされそうなので、それでも逃げ切るには騎手の絶妙の逃げが必要になりそうです。となると後述に詳細を記載しますが、矢作厩舎の2頭がかなりきびしいマークをしそうです。つまり勝てない場合は馬群に沈む可能性もあるのでは?と思っています。
ということで今年もおそらくそれほど人気にならないと思われる2頭をひきつれて参戦する前述の大物馬主さんの馬を中心に考えています。いわずもがなそれは連覇を狙うハヤヤッコと、コース適性とローテーションが私にはここを狙っているとしか思えないルビーカサブランカです。個人的には特にルビーカサブランカに注目していて、現段階では一番中心に考えています。
他では今年は世界一の高額賞金のサウジCを勝っているのにまだ国内重賞は未勝利の名将の矢作厩舎の管理馬2頭に注目しています。
前述にもありますが、その2頭はユニコーンライオン、キングオブドラゴンです。
特に函館競馬場は途中で丘(3コーナー付近)があり、さらに洋芝でもあり、ここで通用しないと海外、特にに欧州での好走は難しいのでは?と思えるような条件です。しかも今回は先行馬が2頭出走です。
前述にもありますが、その2頭はユニコーンライオン、キングオブドラゴンです。
特に函館競馬場は途中で丘(3コーナー付近)があり、さらに洋芝でもあり、ここで通用しないと海外、特にに欧州での好走は難しいのでは?と思えるような条件です。しかも今回は先行馬が2頭出走です。
他の出走馬の陣営から見るとかなり厄介な相手になる可能性があります。要はどちらかが生き残ればいいわけで、他の陣営はひじょうに対応が難しくなる可能性があります。この2頭の中ではハンデのさじ加減からキングオブドラゴンに注意と思っています。
あとは来春定年のダービージョッキーの中野栄調教師が管理する馬で、前月末は登録していた宝塚記念には不出走でしたが、ここはG3のハンデ戦で可能性は十分ありそうなブローザホーンもに注意と思っています。
さらには前走も出走できればと注目していましたが出走しませんでしたが、今回も現状では回避馬が出なければ四分の一の抽選の対象になっているスタッドリーがもし出走できればに若干注意と思っています。
・函館2歳S
個人的には新馬戦でPOGに登録していた馬が僅差で敗れたレースの勝ち馬のタヤスロンドンを応援しています。
その時にタヤスロンドンの騎手はゴール前で完全に手綱を緩めていました。個人的にはきわめて残念なレースでしたが、仮に届くタイミングであっても相手は勝てるような競馬をするはずで、この馬には勝てなかった可能性が高いと思っています。もちろん時計の裏付けはありませんが、そもそもこのレースは5頭立てです。他の理由かもしれませんが、出走予定馬に強そうなのがいると出走予定馬が集まらないケースも考えられます。このレースでの走りを見る限りまだ奥がありそうに見えて、しかも函館2歳Sでは人気にならなそうなので、逆に今度は狙ってみようと思いました。
※7月12日PM0時18分くらいに追記
その時にタヤスロンドンの騎手はゴール前で完全に手綱を緩めていました。個人的にはきわめて残念なレースでしたが、仮に届くタイミングであっても相手は勝てるような競馬をするはずで、この馬には勝てなかった可能性が高いと思っています。もちろん時計の裏付けはありませんが、そもそもこのレースは5頭立てです。他の理由かもしれませんが、出走予定馬に強そうなのがいると出走予定馬が集まらないケースも考えられます。このレースでの走りを見る限りまだ奥がありそうに見えて、しかも函館2歳Sでは人気にならなそうなので、逆に今度は狙ってみようと思いました。
※7月12日PM0時18分くらいに追記
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