個人的な印象ですが、ここまで日本株を振り回していたという印象の投機筋は、円安や円高で株がそれ以上ぶれる鞘を取りに行っていたように見えました。それに後から金融経済の材料をかぶせて相場を必要以上に煽る、というふうに見えました。ただこれは個人的な印象ですし、実際にこのような売買が可能かどうかは不明です。それにそもそも相場を支配しているのが投機筋かどうか、それもどこのどういう所なのかも不明です。

つまり雲をつかむような話で、さらに真実は永遠に霧の中です。

ただＷＢＳなどに出演している日本の専門家の一部から上記のように「為替と株価が関係しているのは明らかで実はシンプルな原理で動いているのではないか？」というような意見が出てくるようなってきたと感じました。

となれば、投機筋はこのやり方はやめて、他のやり方に移行する可能性があると感じました。

相場は先回りしたものが強く、動きを読まれてしまえば、確実に利益を出す事は困難になると考えています。

たとえばニューヨークダウ、あと不謹慎ですがロシア・ウクライナ戦争やイスラエルの戦況、大統領選挙など突発的な材料を利用する可能性があると思っています。

これからはこのような出来事と株式相場の関連にも注意、さらに一部政情不安になっているヨーロッパ諸国の株式相場にも注意と思います。今までは日本人の一般的な集団での行動性を手玉に取っていた感がありましたが、ヨーロッパもパニックになれば日本人のような行動に走る可能性があると思っています。

さてここからは競馬の話題です

セントウルＳは今年は中京で行われ、例年と様相が違うふうに感じました。
今週も不発にご注意ください。

直線の時計の速さが目立つ中山ですが、向正面ではそんなに早い感じはしません。

スタートからしばらくが直線、外回りの向正面、再度直線という２２００ですが、最初のポジション取りと最後の直線のしっかりした末脚、さらに速い時計にも対応できる馬が有力と思います。

というわけで春は惜しくも好走できませんでしたが、エコロレイズ、ルカランフィーストの横山兄弟が騎乗予定の２頭に注目しています。他では２頭出しの広崎氏のアスクハッピーモア、アスクカムオンモア、さらにサルヴェージワークに若干注意と思っています。

あと多分人気にはならなそうですがタガノデュードにも若干注意と思います。

もちろん人気になりそうな馬にも注意ですが・・。

春に実績を作った３頭が人気になりそうですが、個人的には穴馬を狙います。

比較的人気になりそうな馬ではフラミングフープ、多分人気にならそうな馬ではチューリップ賞で人気薄で上位に入線したハワイアンティアレに注意と思っています。