【新穴馬列伝2・ゴールデンアイVSタヤスジャッジ】
穴馬列伝の第二弾は取ったり、やられたりの馬です。
2頭が表題ですが、この両馬は1991年4月に東京競馬場4歳(現3歳)未勝利戦ダート1700mで対戦しています。
ゴールデンアイをご存知の方は多いと思いますが、タヤスジャッジ?何だそれ?というのが本当のところだと思います。
桜花賞の大穴で味をしめ、立川のウィンズに通うようになってしまった私が最初に出会った穴的中レースでした。
ビギナーズラックではありませんが、味をしめた人間を待っているのは「どつぼ」です。
翌週からせっせと朝からウィンズに通い始めた私は。来るレース来るレース、すべてわけのわからない穴目を買い続けましたが、さっぱり当たりません。
今考えれば、当然なのですが、当時は枠連しかなくて大穴はそうそう出ませんでしたし、内容もろくに研究していないので仮に穴が出ても仕留めるなど至難の業だったのです。
そんな時、高本公夫氏のたしか「競馬が面白いように取れる~」とかなんとかいう本を本屋さんで見つけ、買ってみました。
そこにはびっくりするような内容の話がたくさん出ていました。
ほかのギャンブルや実社会でもよくいわれることですが、
列挙すると、
列挙すると、
★競馬のレースは興行として作られている部分がある
★馬は動物だから偶然性が高いように思われているが、実は車を運転するくらいの感じでコントロールできる
★調教師や騎手は仲間や派閥がありレースにおいても協力関係がある
・・・などなどです。
実際に30年以上レースを見ていますが、上記の話は全部否定はしませんが、それ以前に馬にそれだけの能力がないとそんな芸当も出来ませんし、人間が主導しいる興行であることは事実なので、多少は人為的な部分があるとは思いますが、かなり乱暴な見解であるとは思いました。
ただ当時の私には新しい世界を見たような、新鮮な感動がひろがり、
「よし、そういうことも含め1レース、1レースを徹底的に研究してみよう」
ということになりました。
早速その週の競馬の新聞を購入すると、徹夜で研究を始めました。
特に日曜日のレースは土曜にゆっくり研究できるので厩舎の人間関係などまで事細かに検討しました。
それが表題の1991年4月28日東京1レースでした。
検討の結果人気薄で注目できる要素が浮かび上がった馬がタヤスジャッジでした。
そのレースは前走の内容からゴールデンアイが非常に有力だと思い、かなり人気でしたが、
タヤスジャッジの単勝、複勝、枠連1-8を500円ずつ購入しました。
タヤスジャッジは期待通り激走しました。
もしかしたら勝つのでは期待させるくらい最後まで頑張りました。
かなりきわどい勝負になりましたが、結局ゴールデンアイが勝ち、タヤスは2着でした。
タヤスの単勝も買っていた(たしか80倍くらいはついていた記憶があります)ので残念でしたが、枠連8990円をゲットすることが出来ました。
勝ったゴールデンアイは下級条件では強い馬でしたが、サーペンフロというあまりぱっとしない血統らしいので世間ではあまり注目されていなくて、あまり人気をかぶりませんでした.
でも順調に出世してオープン馬になりました。
※血統はあまりくわしくないので悪しからず
でも順調に出世してオープン馬になりました。
※血統はあまりくわしくないので悪しからず
おもにダート中心でしたが、芝の長距離や力のいる芝で切れ味のある馬が苦手な条件や消耗戦ではがぜん力を発揮しました。
特に、
★93年札幌日経オープン7番人気2着
★93年函館記念11番人気優勝
★93年天皇賞・秋17番人気4着
★95年中山金杯13番人気2着
★95年東京新聞杯5番人気優勝(雪のためダート変更でたしかグレードなし重賞扱いだったように記憶しています)
など地味ながらメジャーな舞台で渋い活躍をしてファンを楽しませてくれました。特に天皇賞の掲示板と金杯のサクラローレルとの大穴では世の中をあっと言わせました。
一方のタヤスジャッジは特に派手な活躍もせずにターフをさりました。
ところがそれからはるか経って、あるテレビ番組で偶然東北地方か何かの乗馬クラブのリポートがあって、何気なく見ているとそこで乗馬に使われていた馬の厩舎に名札がついていたのですが。
「タヤスジャッジ」と書いてあるではありませんか!
「おおっ」本当に驚きの声をあげてしまいました。
「元気に頑張っていたんだ」
けっこうな感動の瞬間でした。
この話もすでに10年以上前の話ですが・・。(2010年現在)
上記の記事は現在掲載を休止している以前のブログ「競馬穴狙いの探求」(旧中央競馬予想日記)に2010年2月1日に掲載した古い原稿をリニューアル掲載したものです。そして再度別の「競馬の楽しみと談義あれこれ」に2021年6月28日に再々掲載したものです。
悪しからず・・。
上記の記事は現在掲載を休止している以前のブログ「競馬穴狙いの探求」(旧中央競馬予想日記)に2010年2月1日に掲載した古い原稿をリニューアル掲載したものです。そして再度別の「競馬の楽しみと談義あれこれ」に2021年6月28日に再々掲載したものです。
悪しからず・・。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
さてここからは今週の競馬の話です
【今週の競馬の予想1】
下記リンクは昨日掲載したジャパンC出走予定の外国馬の展望の記事です。
★「ジャパンC外国馬の展望&新穴馬列伝1【ヤマノカサブランカ(1990~91ごろ)】」
【11月20日(水)PM11時38分くらいに掲載】
【11月20日(水)PM11時38分くらいに掲載】
既に前回ジャパンC出走予定の外国馬については記載しましたので、それも含めての予想です。
★土日予想
・ジャパンFC
まず前回触れた外国馬のゴリアットに注意と思います。
それから人気でサイドでは春のドバイでこのレースに報奨金が出ないうえ、秋の中長距離G1で3連勝の可能性がまだ残るドウデュースに注目です。もう1頭人気になりそうな外国馬でディープインパクトの仔・オーギュストロダンは種牡馬としての路線が決まっているうえ、このレースが引退レース、しかもレース後に引退式まで決まっていrます。国内ファンとしても日本の名馬の血を残してもらいたい、というところが本音で、間違っても骨折などのアクシデントは避けたいと思っているのではないでしょうか?
あとは国内の馬ですがよく見るとまだジャパンC制覇がない堀厩舎の2頭、ダノンベルーガ、シュトルーヴェに注意と思います。特に春はドウデュース同様にドバイではこのレースに報奨金のないレースに出走したダノンベルーガには注目しています。
またこちらが私としては個人的に注目している穴では両馬とも騎乗予定者が栗東まで直前追い切りに遠征した、カラテ、ブローザホーンに注意と思います。特にカラテはマイルCSの時に記載しましたが、前走は次走以降激走馬を量産している毎日王冠です。またカラテは様々な事情で関西の厩舎に移籍しましたが、本来は関東馬です。しかも現在は来春定年で引退の音無厩舎の馬です。ただカラテは地力と高齢、またブローザホーンは左回りと高速馬場はどちらかというと最適には見えないので割引が必要だと思います。
またこちらが私としては個人的に注目している穴では両馬とも騎乗予定者が栗東まで直前追い切りに遠征した、カラテ、ブローザホーンに注意と思います。特にカラテはマイルCSの時に記載しましたが、前走は次走以降激走馬を量産している毎日王冠です。またカラテは様々な事情で関西の厩舎に移籍しましたが、本来は関東馬です。しかも現在は来春定年で引退の音無厩舎の馬です。ただカラテは地力と高齢、またブローザホーンは左回りと高速馬場はどちらかというと最適には見えないので割引が必要だと思います。
あとは昨年のジャパンCでドウデュースに先着し、有馬記念でも僅差だったスターズオンアースにも若干注意と思います。
印をつけるとすれば
◎軸ドウデュース
〇ゴリアット
▲ダノンベルーガ
★スターズオンアース
△カラテ
△ブローザホーン
△シュトルーヴェ
注ファンタスティックムーン
・京阪杯
人気?ではドロップオブライト、中穴?ではエイシンスポッター、穴?ではマメコに注意と思います。
・京都2歳S
クラウディアイに若干注意と思います。
・キャピタルS
人気?ではロジリオン、中穴?ではマテンロウオリオン、穴?ではモズゴールドバレルに注意と思います。ただ出走してきたらの話です。
あとは外国馬のルノマドに注意と思います。逆にもし勝つようであれば、ジャパンCに出走する遼馬・ゴリアットは少々割り引きたいと思っています。
あとは外国馬のルノマドに注意と思います。逆にもし勝つようであれば、ジャパンCに出走する遼馬・ゴリアットは少々割り引きたいと思っています。
・カノープスS
もし出走してきたらシゲルショウグン、カフジオクタゴンに若干注意と思います。
また気付いたことがあったら追加掲載するかもしれません。
(しないかもしれません・・)
※ご注意
新しいブログの雛形が時刻が表示されないので、現在11月21日(木)PM3時31分くらいです。
競馬ランキング
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント