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今週はいよいよ宝塚記念、また7月3日からコロナ禍で無料放送を続けていたグリーンチャンネルが午後の放送が割引になったとはいえ有料に戻ります。もし現状の放送形態のままであるならば土日の札幌や函館など3場開催時の裏開催の午後の前半レースは無料放送では見られなくなる可能性があると思っています。今後BS11など民放局がどんな対応をするかは不明ですが、グリーンチャンネル主宰の大基である農水省はぜひここは割引の有料契約を沢山獲得したいのでは?と想像しています。とすれば今週の札幌の午後の前半の一般レースは要注意では?と思っています。

また個人的には賛否には色々意見がありますが、結局IOCと政府などが開催強行に押し切った感じがあるオリンピックの開幕とそれにあわせ7月上旬から変則の函館開催が始まります。すでに改修中で長い休みに入った京都競馬場の開催は当分はなく、個人的にコース形態が似ていると思っている函館は8月8日までで、それ以降はこれらの巧者は来年の函館まで機会を逸すると想像しています。

またお待ちかねのセレクトセールも7月中旬に開催され、当歳や1歳の金の卵のお披露目があり、そこでオーナーがほぼ決定します。当然有力馬主さんや調教師などホースマンが会場に集結します。ちなみに一昨年は今回宝塚出走のユニコーンライオンの共同オーナー、昨年はショウナンの国本氏が高額落札をして、目立ちました。競争馬の興行としての経済行為はレースと馬券が中心ですが、元はこの生産者とオーナーの取引があって初めて成立するので、競馬経済の基礎をなすものであり、セレクトセールはその中でも最大のイベントになっているようです。生産者といえばJOC組織委員会・会長の実家も生産者であり、次期総理の有力候補のある大臣も競走馬の大きなアソシエイションの重鎮(現役かどうかは??)であるようで、中央競馬を主催する農水省とともに国政にも深く関わっていると考えています。(もちろんJRAは独立組織ですが・・)

またこの時期はボーナスシーズンでもあり、コロナ禍とはいえ、お金が動きやすい時期でもあると思っています。

このような経済活動のしくみに対する賛否はともかく、現状のしくみを理解した上で競馬の検討をする必要あると思っています。また宝塚はそんな背景もあり1年の中で大きなイベント的なレースは有馬、ダービーとそれに続く一群のレースにはランキングされていると思っています。

実際昨年末の有馬の週の土曜日の阪神最終ではダントツの最低人気のハードカウントが超大穴の複勝70倍を超える配当をだしました。またダービーの日の最終レースである目黒記念ではこれも重賞としては超大穴の今回宝塚に主xと走予定のアドマイヤアルバが超スローを利して先行から流れ込み大きな複勝配当を演出しました。
※前者のハードカウントは有馬前日の阪神Cの後の最終レースでした。失礼しました。(6月22日20時25分くらい)

ただ実際には気候や馬場状態、G1シリーズの最後というローテーションの関係もあると思っています。特にここのところのコロナ禍では先々の状況が読みにくいということもあり、以前からここに照準を絞ってきた超一流馬は少ないのでは?と思っていて、今回も出走馬の確保自体がかなり困難を極めた可能性もあると思っています。

さて今回の宝塚と土日の競馬はどうなるのでしょうか?
個人的にはライオンRHや先週に続きショウナン、また札幌の午後の前半のレース、宝塚の後のレースなどには特に注意と思っています。また先週ではありませんがハンデ戦では枠順とハンデ、騎手の動向などもよくチェックして望みたいと思っています。

現状ではまだ考えはまったくかたまっていませんが、人気ではカレンブーケドール、穴ではユニコーンライオン、カデナには若干注意と思っています。

あと一般レースでは近年は出世レースの感も出てきた天保山S、ハンデのさじ加減(特に牝馬)と馬場状態では穴も出そうなパラダイスS、オープンの別定戦ですが今年はエルムSとはレース名と開催競馬場が順番が逆になりそうな大沼SとGIよりもむしろ穴党の食指をそそわれそうなレースが複数あり、個人的にもかなり興味を持っています。

※ご注意
新しいブログの雛形が時刻が表示されないので、現在6月22日(火)17時05分くらいです。


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