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今週のG1はヴィクトリアマイルですが、香港の外国馬の出走禁止、安田記念での強い香港馬の参戦の可能性があることが関係があるのか、ないのかは不明ですが、通常ではないような超豪華メンバーがそろいそうです。

◆ヴィクトリアマイル
以前はこのレースは通常G1勝ちのない馬が勝ったり、思わぬ大波乱になったり別の意味で話題になるレース、というイメージでしたが、近年は強い馬の参戦が目立つようになり、特に今年は前述のような事情かどうかは不明ですが、三冠馬など、G1馬が5頭、G1の連対馬が3頭、重賞勝ちの経験がある馬は全部で出走可能になりそうな18頭中16頭もいるなど、今考えられる牝馬の強豪がほぼそろいました。他では故障中のアカイトリノムスメくらいでは?と思っています。

でもよく見ると海外遠征帰り、長期休養明けなどの馬も複数いて、ひと筋縄ではいかないような印象です。

また牝馬は調子がいいかどうかも重要だと思っています。

さらに香港のレースの海外馬の参戦が禁止されたのや、強豪香港馬の参戦の話はわりと最近に浮上した感があり、すべての強豪馬が当初からヴィクトリアマイルに参戦するローテーションを組んでいたかは疑問な印象もあります。

またこのレースは斤量は定量で55キロ、安田記念は牡牝混合のうえ、斤量は牝馬は56キロで、この辺の考慮も必要と思います。

今回の出走予定馬を見渡すと、大雑把ですが勢力的には3つの勢力が存在するように感じています。

1つ目は池添ファミリーです。池添騎手が騎乗予定のソングライン、弟の池添学厩舎のアンドヴァラナウト、父親の池添兼厩舎のメイショウミモザの3頭です。この勢力にはソングラインの林厩舎と友好関係がある矢作厩舎の坂井騎手が騎乗予定のシャドウディーヴァも同じ勢力の可能性があると思っています。

2つ目は2頭のG1馬、レイパパレ、レシステンシアのキャロットクラブです。

3つ目は社台RHのデゼル、マジックキャッスルの2頭にデゼルと同じ友道厩舎のディヴィーナの3頭です。

いずれもまったく的外れかもしれませんが、レースではこれらの馬は少なくとも前述の馬同士でのつぶし合いなどはないのでは?と個人的に考えています。

特に1つ目の勢力では池添騎手騎乗予定のソングラインは池添騎手が1週前は追い切りに関東まで遠征してきました。さらに勝った馬がこのレースの優先出走権が与えられる福島牝馬Sで勝った、同じ林厩舎の馬がどんな事情かはわかりませんが、このレースに出走しません。そして池添騎手とソングラインのコンビは昨年同じコースのG1、NHKマイルCで抜け出して”勝った”ように見えたのに最後の最後で他の馬に差されました。

このようなことを考えると、ここは池添騎手のソングラインか、来年定年で勝てばG1勝ちは23年ぶり2回目となる父親の池添兼厩舎のメイショウミモザの2頭にはかなり注意が必要では?と思っています。ただソングラインは海外遠征帰りなのと、来月の安田記念にも出走予定があり、ここでメイチかどうかは定かではない部分もあると思っています。

個人的には本当に勢力と呼んでいいのかはわかりませんが、この池添一族の上記2頭を中心にして、レイパパレ、レシステンシアの強力2頭、そして社台・友道勢力を派生勢力と考えています。

上記はすべて私の想像の域で、実際はどうかはまったくわかりませんので、ご承知おきください。

それから例年で考えると、昨年もしかしたら調教師試験を落ちて、今年受かれば引退の可能性もあると思っている、田中勝騎手が騎乗予定のローザノワールにも若干注意と思っています。地力的にはほぼ難しそうな馬ですが、逃げ馬は、過去もミナレットのケースもあり、捨て身の大逃げなどがあると、G1では自分を犠牲にしてつぶしにいくことはまれと考えています。特に地力的にこの馬はマークがうすくなりそうで、人気がない馬だと思い切った戦法にでることもある田中勝騎手の一発にも若干注意と思っています。

この馬を管理する西園調教師は4年前のこのレースで勝っていて、今までのG1勝ち4勝もすべてマイル戦です。また規則どおりだと4年後に定年になるはずです。

また田中勝騎手は1992年安田記念のヤマニンゼファー、2007年皐月賞のヴィクトリーしかG1勝ちはなく、通算1800勝している騎手なのにG1勝ちには不運の連続という印象があります。勝負事なのでしかたがないと思いますが、ご本人もここは一発やらかしたいところでは?個人的には思っています。

他のレースはまた別の機会に掲載しようと思っています。

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