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下記は個人的な意見であり、基本的に根拠もありません。また思想や言論は自由なので他人を否定するものではないことをご承知おきください。
自民党総裁選も佳境になり、下馬評ではリベラルの石破茂氏、当初はダントツに思えた小泉進次郎氏、さらに保守派では女性の高市早苗氏の3人に絞られた感があります。
ここではかなり有力になってきた高市早苗氏の経済政策について考えてみたいと思います。
もちろん私は長年金融界(証券、保険)で営業をしていたので多少の知識や業界の中の考え方や空気はわかりますが、詳細な理論はまったく知識はありませんので、悪しからず・・。
ただ私が営業をしていた時期はバブル期、バブル崩壊時期、またリーマンショックやその後の日本経済の低迷期を見ているうえに、半分以上は現場で営業などに関わっていたので、若干は参考になるかもしれません。
実は高市氏は「低金利継続」を基本に考えた経済政策を全面に打ち出しているようにみえます。
これは大雑把には低金利を持続させ、円安とインフレによる業績増益をもたらし、さらにそれにより賃金や株価をあげるという、安倍氏や岸田氏の政策を踏襲する手法ではないか?と個人的に想像しています。
ただ下記に記載しましたが、低金利→円安→株高という骨子だけが、株が上がる理由だというのは早計だと考えています。
もちろん彼女オリジナルのアイディアや時代の変化による付加的な政策もそれに上乗せすると思いますが、まずはいい循環を続けることで、景気のバロメーターでもある賃金や株価を大きく上げるような流れを作りたいように感じられます。
これには私も目先的にはある意味賛同する部分も多いのですが、将来的に大きな問題が生じる可能性があると感じています。
たとえば大きな円安は国際的には資産は大きく目減りします。
例えばドル建て日経平均株価は皆が思っている程上がっていません。
しかも現在の流れは、円高→株安、円安→株高になることが多く、どちらに大きくぶれてもドル換算すると片方の価格が足を引っ張ります。
例えばドル建て日経平均株価は皆が思っている程上がっていません。
しかも現在の流れは、円高→株安、円安→株高になることが多く、どちらに大きくぶれてもドル換算すると片方の価格が足を引っ張ります。
さらに株価は右肩上りにならなければいけない科学的根拠はありません。
それに物価や賃金はそれなりに上がっても、株価は需給の合うところで決まるので、一旦大きく下がると長い目で株を持たれるといつまで経っても需給がよくならない可能性があります。
するとバブル崩壊時のように長い低迷が続き、主力銘柄が入れ替る、あきらめて売る、元の保有者が逝去され遺族が換金するなど、の行動が起きて過去の売り物がどんどん出て、売り物が出にくい状態にならないと、大きな資金は株にはなかなか入ってきません。
ところが新NISAは長い目で持ってください、的なキャンペーンでやっています。
株は需給がよくならないと、何年待っても大掛かりに買われる可能性は薄く、その銘柄の会社が大変身するくらいの発展を遂げれば買われるかもしれません。でもそのような会社は数えるほどで、しかもそのような銘柄は元から地力のある会社と評価されることが多く、低迷時もそれほど売られません。それに個別の話なので、その他大勢の会社の株が低迷していることを解決する問題とは根本的に違います。
さらに逆にピークをすぎた会社が大きな減益を出したりすると、健全だと思われていた会社も大きなダメージを受ける事があります。
一回悪い循環になると、強気の戦略で挑むと、前述のようなことに的確に対応するのはかなり困難になります。
また極限的な円安でインフレになった時に、もし新たな戦争や大きな自然災害、パンデミックなどが起きて、調達が困難になる材料があったり、仮にそれがなくても輸送経路が限定されたりすると、それこそハイパーインフレの可能性まで出てくると感じています。
歴史上では第一次世界大戦~第二次世界大戦の時に、ちょうどスペイン風邪という今で言うインフルエンザが世界的に大流行して先述のような世界的なハイパーインフレによる世界大恐慌がおきました。
彼女は今の状況であれば、このような事態にはならないと考えているのでしょうが、たとえばある日突然の東日本大震災や、気が付いたらすでに大変なダメージを伴い日本人を襲ったコロナ禍など、ここ近年でもそのような危険な状態がありました。今後は地球温暖化も含め、さらに深刻なダメージを伴った災害や人災に見舞われる可能性があります。
彼女はそのような前提での政策を唱えているのでしょうか?
その時に変えればいい、というのがこのような意見を仰る方々の常套句ですが、起こってから変えても後手に回るだけで、このようなことが起こる前兆が出たらこうする、とかこのようなことが起きることを前提に経済政策を考える、というほうが遥かに先回りできるのでは?
ただ個人的には高市氏は基本的なイデオロギーは支持はしていません。
(自民党員ではないので投票も不可能ですが・・)
でも大雑把な経済政策を旗頭にしている方は他には少ないという印象なのと、実際に選挙で有力なので、ある意味注目しています。
(自民党員ではないので投票も不可能ですが・・)
でも大雑把な経済政策を旗頭にしている方は他には少ないという印象なのと、実際に選挙で有力なので、ある意味注目しています。
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さてここからは競馬の話です
★オールカマー、神戸新聞杯展望とローズS、セントライト記念、アイリッシュチャンピオンS&自民党総裁選で気が付いた話【9月18日(水)AM4時12分くらいに掲載】
★オールカマー、神戸新聞杯展望他土日予想&日経平均株価等やドル円など証券に対する業界やメディアのスタンスについての個人的印象
【9月20日(金)PM5時03分くらいに掲載】
すでに上の2回の投稿で予想は掲載していて、それを大きく変えるつもりはありません。
ただここはそれ以降、又は本来の私の方針の「穴狙い」ではない見解を一部記載します。
★オールカマーの大穴
・アウスヴァール
馬券種類は伏せますが、一部オッズに違和感を感じました。
ただこの馬クラブ馬なので、当然会員の方は応援しているはずで、通常とは違う資金も投入されているはずです。
またこの馬の脚質、枠順からもしかしたらノーマークのまま、直線をむかえる可能性もあると思っています。でも今回はメンバーも斤量的にも、それなりなので。あとは道悪で時計がかかれば、馬券に絡む可能性はあるかもしれないと思っています。
・ナイママ
このレースに出走するのは距離やグレード重賞であることなどから、勝負的なものではなく、単なる出走かな?と思っていました。
ところが直前追い切りでは騎乗予定の丹内騎手が騎乗して行いました。「もしかしたら、引退戦?」という考え方もありますし、また実は勝負がかりだったということも出来ます。
ところが直前追い切りでは騎乗予定の丹内騎手が騎乗して行いました。「もしかしたら、引退戦?」という考え方もありますし、また実は勝負がかりだったということも出来ます。
何しろ他の陣営から見ても、地力で考えてもまず難しそうです。
ところが右回りの非根幹距離のレースは意外に健闘しています。
もちろん勝つことは難しいでしょうが、この年齢を考えれば、仮に引退だとしても、メイチで仕上げてくる可能性はあると考えています。
★オールカマーの本命系
単純にハンデ評価だけを考えると、2番人気のステラヴェローチェは過去にすごいメンバーとほぼ互角の競馬をしていて、ベテランの横山典騎手がうまくコントロールできればかなり有力のはずだと思いました。
他では神戸新聞杯や一般レースも含めてですが、ヤマニン、ショウナンの馬には注意と思いました。
また気付いたことがあったら追加掲載するかもしれません。
※ご注意
新しいブログの雛形が時刻が表示されないので、現在9月22日(日)AM3時38分くらいです。
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