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現在は大手生産者が、先の先まで考え、種牡馬ビジネスも含めた青写真通りに競馬事業を進めているようなので、以前の物差しは通用しない可能性もありますが、以前の長距離馬が大レースを勝つまでの経緯にはわりと共通した特徴があったのを思い出したので、一応掲載します。
とにかくあまり参考にしないでください。
また下記の内容はあくまでも個人的な妄想なので、多分違っている可能性が高いと思いますので、話数分の一程度に、ご覧になってください。
とにかくあまり参考にしないでください。
また下記の内容はあくまでも個人的な妄想なので、多分違っている可能性が高いと思いますので、話数分の一程度に、ご覧になってください。
現状公式?には下記のような経緯で、正式に個人的な予想は掲載済です。まずはご参考に・・。
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・土曜日の夕方に掲載した「菊花賞他日曜日予想」
・金曜日に掲載した「土曜日の予想と菊花賞コメント2」
・月曜日に掲載した「今週の展望」
・菊花賞昔のパターンで再考??
以前の長距離馬はもちろん、ライスシャワーやステージチャンプ、メジロ牧場系の時代は、まずは長距離レースは血統の影響が大きいと感じていました。私は血統にはかなり疎いのですが、長距離とダートは少なからず血統が影響すると感じ、例えば長距離ではリアルシャダイ、メジロ系などくらいは一応気にしていました。ただ2歳~3歳春までは長距離のレース自体が少なく、例えばライスシャワーは当時の中山マイルの芙蓉Sを勝った後は鳴かず飛ばず状態で、特に皐月賞、当時はダービートライアルだったNHK杯などは大負けだったのを憶えています。ところがダービー2着以来覚醒したかのように強くなったイメージがあり、菊花賞、春天、日経賞など長距離レースで強敵を破り優勝しました。ただ強くなった後も2千位のレースではやはりあまり勝てなかったというイメージです。またステージチャンプ、マイネルキッツなどもそのような印象です。つまり一回覚醒するとある程度の長距離のレースではまず凡走はしなかったというイメージです。特にレインボーラインという春天を勝った馬がいましたが、実は東スポ杯2歳Sに出走したときは、全くの人気薄で順位も下位でした。ところが段々強くなりNHKマイルで3着などで一線級と肩を並べ始め、極悪馬場の秋天(2000でしたがスタミナ比べになりました)でやはり3着、その後長距離ではほぼ崩れることはありませんでした。長距離のG1を勝つ馬は一回覚醒すると基本的に長距離では大負けはなく、ほぼ馬券圏内になる、というのが以前の印象です。これは気性が最悪のオルフェーヴルやゴールドシップでも特別な事情がなければ長距離での凡走はほとんどなかったというイメージです。そしてもっと気性が安定している2頭の親のステイゴールド(かなりやんちゃですが・・)、メジロマックイーン(この馬は万能でしたが・・)、ビワハヤヒデ、マンハッタンカフェ、メジロブライトなども同様だったという記憶があります。
つまり今回の出走馬で一回長距離で成績を出した以後に、2200より長い距離で大きな凡走をするような馬は、当時の物差しでは本当に強い馬ではない、ということになります。
とすると、デビュー以来のレース記録などから、今回の出走馬で上記の例に当てはまるのはいるかということになりますが、実はアサマノイタズラ(皐月、ラジオNIKKEIは凡走)、アリーヴォ、ステラヴェローチェ、ヴァイスメテオール(そもそも経験なし)、ノースザワールド(2千までのみ)、デヴァインラヴの6頭ということになりました。
さて以前の物差しならこの6頭の中に長距離で本当に強い馬が隠れている可能性があると、ということなのですが、この話には大きなウィークポイントがあります。というのはそもそもこのメンバーの中には本当に強いステイヤーは不在だった場合です。
これは十分に考えられることです。でもこれは走ってみないとわからないので、とりあえずは人間の手が加わっていない遺伝子的な要素で考えれば、この6頭の中で菊花賞を勝つ馬がいれば、長距離の名馬の可能性があるということかもしれない、と思っています。
あとは最初に触れましたが、追加登録の馬の問題です。
アサマノイタズラ、ディヴァインラヴの他に除外対象のテーオーロイヤルとハギノピリナがいましたが揃って除外で結局アサマ、ディヴァインの2頭です。アサマは詳細な事情はわかりませんが、G2を勝っているので問題ないにしても、ディヴァインは条件戦2連勝程度なので本来はここはメイチで行きたいところと思います。単なる力試しでは済まない可能性があると思っています。
さらに皆さんも承知と思いますが、タイトルホルダーはビッグレッドの故・岡田氏の弟である岡田牧雄氏の岡田Sの生産馬で、隣りの枠のロードトゥフェイムはその岡田氏がオーナーの馬です。岡田氏からみればタイトルホルダーの馬主さんはクライアントに当たる可能性があり、事実上の同馬主ということになるかもしれません。
特にタイトルホルダーは前走は直線を向いたところでグラティアスと露骨な接触があったように見えました。善悪はともかくこの馬のセントライトでの競馬はそこでレースは完全に終わった感じでした。
今回は枠順にも恵まれ、隣りに少なくとも邪魔はしない陣営の馬がいることを考えればこの馬もメロディレーンの兄弟であること、すでに右回りの中距離G1で上位になっていることなどから、かなり有力な1頭かもしれません。
さらにいえば昨年は岡田牧雄氏の馬が三冠に輝き、活躍しましたが、兄の岡田繁幸氏がこの春に逝去されてからは、御子息のラフィアンがオークスを勝ったのみで、今年は大きな成績を挙げていません。ここは岡田氏としては大レースを勝つ絶好のチャンスであり、勝って、兄の墓前に報告したい可能性があります。(私は兄弟の私的な関係は当然しりませんのであくまでも想像の域ですが・・)
そしてセントライト記念の直線でタイトルホルダーに接触した馬はグラティアスですが、その馬に騎乗していたのは松山騎手で、その岡田氏が昨年三冠に輝いた時のデアリングタクトの騎手です。
もうここまでくると妄想の域ですが、松山騎手は足を向けて眠れないような大御所の方の関係した馬と接触して、重賞レースを台無しにしたかもしれない、と内心感じている可能性もあります。
当然今回も大物馬主さんの2頭出しの1頭としてグラティアスは出走しますが、今回はタイトルホルダーに対しては、相当に注意する可能性があるかもしれないと思っています。グラティアスがかなり有力ならまだしも、現状では惑星の域で、しかも外枠です。でもチャンスがあればとは思っているかもしれませんが、岡田氏の馬を押しのけてまで勝ちには行かないのでは?と思っています。
また話は戻りますが、岡田氏が直接オーナーの1頭のロードトゥフェイムは中山の2500の条件戦を勝っていますが、このレースは過去もデルタブルースが菊花賞を勝ち、最近でもあの極悪馬場でキセキが勝った菊花賞でマイネルヴンシュという馬が4着に入っています。そもそもこの中山の2500は1000万でも重賞でも、ある意味長距離戦の登竜門と言われているくらいの条件で、この条件で好走する馬はそれなりの地力があるというお墨付きがもらえるような条件だと認識しています。つまり岡田氏自身のもう1頭、ロードトゥフェイムも軽視は禁物ということかもしれません。
あとは人気馬がいるので大野氏の2頭出しは皆周知と思いますが、先程の話にも出た人気薄のグラティアス、ノースザワールドの2頭もおおもの馬主である飯塚氏のスリーエイチRの2頭出しです。
このようなことまで総合すると岡田氏、大野氏、飯塚氏の馬に冒頭で書いた長距離の実力馬になる可能性がまだある馬が含まれていて、これらは実際のレースではかなり上位に入る可能性があるかもしれないと思っています。
大野氏の馬は人気なのでともかく、そう考えると岡田氏関係の2頭と飯塚氏の2頭はあまり人気はありませんが、かなり注意ということかもしれません。そして前述の見返りが今のところはない出費をした追加登録の牝馬・ディヴァインラヴにも注意ということになります。
やっと結論がでました。
やっと結論がでました。
ということで長々と大変失礼しました。